2015/04/27

Ubuntu 14.10→15.04 Upgrade時のトラブル

Ubuntu 15.04へのUpgradeとトラブル


この週末は手元のUbuntuマシンを14.10から15.04にUpgrade。
当然何もトラブル無しに終わると信じて更新を行い、再起動してみると…
画面がブラックアウトしたままGUIのログイン画面が現れない。

状況確認


試しにCapsLockボタンを押すとLEDがついたり消えたりするし、Ctrl-Alt-Delで再起動もするので、別にkernelがハングアップしているわけではなさそう。

また、念の為作っておいたUbuntu 15.04のインストール用USB (インストーラのisoをUSB-bootできるようにしたもの) からTry Ubuntuで起動してみると正常に起動する。

そのため、起動時に読み込まれる何かしらの設定がおかしいのではないかと推測。

USBから起動すれば各種設定ファイルをいじれるので、あやしそうな箇所を一つ一つ設定変更して再起動、を繰り返した。


原因と対策


様々に試してみた結果、原因は/etc/fstabだった。
具体的には、14.10の時点では、RAMDISKを作るために下記のように記載していた。
/dev/shm /mnt/ramdisk tmpfs size=3g 0 0

ここを下記のように修正することで 、GUIのログイン画面が現れずにブラックアウトしたまま、という状況は解消。
tmpfs /mnt/ramdisk tmpfs size=3g 0 0

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