去年台湾へ行った際に海外旅行時用にと買ってきてあったhtc One X(SIMフリー)を起動してみたら OTAアップデート(4.18.709.5)がきていた。
ということで早速当ててみたが、失敗。
これまで自分がやった作業を思い出しつつ復旧作業を行った。
odexファイルの差し戻し
以前、アンテナピクト問題解消のためにodexファイルのを差し替えていた。
こういったSystemファイルん書き換えはおそらくチェックでひっかかるだろう、ということで戻すことに。
戻す手順は下記の通り。
- bootloaderに入り、fastbootを使ってCWMで起動
- CWMでの起動後、adb(root権限)で端末へ入り、ファイルを元に戻す
- 再起動
bootloaderに入れない
Shutdown後Volume down+Power でbootloaderに入れるはずなのだが、通常通り起動してしまう。調べたところ、設定の電源メニューにある「高速起動」のチェックが入っているとbootloaderに入れないらしい。
高速起動を外して実行したところ、無事bootloaderに入れた。
fastbootでCWMが書き込めない
fastbootで書き込もうとしても、応答しない。また、
fastboot devicesを実行すると、下記のメッセージが出る。
no permissions fastbootLinuxなPCで作業する場合、fastbootをroot権限で起動しなければいけなかった。
ということで、
sudo fastboot ...と実行。
ちなみに、実際はこの手順は不要だった。(後述)
recovery領域の復旧
odexファイルの差し戻しを行なってもOTAで失敗した。しかしここで気づいたのだが、よくよく失敗画面を見てみると、CWMが起動している。
そして、エラー内容はファイルが見つからない、とのこと。
試しに
install zip from sdcardでOTAファイルを指定すると、verifyで失敗。
あまり記憶にはなかったが、どうやらrecovery領域をCWMに書き換えていたらしい。
recovery領域を戻す方法を調べたところ、recovery領域のバイナリを発見したのでそれを適用。
recovery領域を元に戻した後でOTAを適用すると、無事適用完了!
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