2016/10/22

dnsmasqで家庭内LAN向けDNSサーバ

今まで、家庭内の各端末はDNSサーバはISPのものを直接指定して使用していた。
普通に使う分にはこれで特に問題ないのだが、OpenVPNで外部から自宅へVPN接続している場合に、VPN接続した端末からダイナミックDNSで取得したドメイン名で自宅サーバ(例えばWebサーバ)にアクセスしようとすると、ドメイン名の解決結果がグローバルアドレスになってしまいアクセスできない問題があった。

これを解決するためには下記2点の設定が必要。
  • 自宅内にDNSサーバを立てる
  • OpenVPNサーバの設定で接続端末へ配布するDNSサーバの情報を宅内DNSサーバにする

DNSサーバ構築


自宅のUbuntuマシンにはデフォルトで(?)dnsmasqが入っていた。
ただ、デフォルト設定ではlocalhostからの接続しか受け付けないようになっていた。
そのため、dnsmasqの設定を変更して他のホストからの接続を受け付けるようにする。

まず、/etc/hostsにダイナミックDNSで取得したドメインを追記した。
(ローカルドメインと記載された箇所にダイナミックDNSで取得したドメイン名を記入)
127.0.0.1 localhost
192.168.xx.yy ローカルドメイン

そして、/etc/dnsmasq.confに下記の設定を行った。
domain-needed
bogus-priv
local=/ローカルドメイン/
listen-address=127.0.0.1
listen-address=10.8.0.1
listen-address=192.168.xx.yy
expand-hosts
domain=ローカルドメイン

上記の設定を行った後、sudo service dnsmasq restartでdnsmasqを再起動することで反映される。
(reloadではlisten-addressの設定が反映されなかったため、restartを実施)

参考


OpenVPNの設定変更


/etc/openvpn/server.confの接続先端末にDNSサーバを通知している箇所を下記のように変更。
push "dhcp-option DNS 10.8.0.1"

dnsmasqと同様、OpenVPNも再起動しておく。

2016/10/17

子供の泣き方からの原因推測

よく、母親は子供の泣き方から子供の泣いている原因がわかる、という話を聞く。
そこで、息子が家に帰ってきてから観察してみた。


今のところ、大雑把には下記のような泣き方をしている。

お腹が空いたとき

  • 指を口に咥える
  • 舌を出すような仕草をする
  • 割と大きめの声で泣く

うんちやおならをしたいがなかなか出ないとき

  • 足を曲げて伸ばしてを繰り返す (掛け布団代わりにかけているタオルが蹴り飛ばされる)
  • 手や顔を見るとどことなく踏ん張っているような雰囲気
  • あまり大きな声では泣かず、ぐずっている程度の声
  • 胡座の足の間に置くとふんばりやすいのか、早めに出る(気がする)
  • (ぶりっという音の後、静止する)

眠いのに眠れないとき(?)

  • 生後2〜3週間くらいから始まった
  • かなり大きめの声で泣く (仰け反って泣く)
  • 19〜24時くらいに発生 (開始・収束時間は日によって異なるが、だんだん昼夜の区別がついてきたのか深夜まではなくなってきた)
  • ミルクを飲ませた直後でも泣く
  • 普段と比べてあまり寝ていない日にはひどく、長くなる
  • 胡座の足の間に置いたり抱き上げて歩いたりおっぱいを咥えさせるとおさまり、布団に置くと泣く
  • 部屋を暗くして音も出さないようにすると早めにおさまる(ような気がする)


泣き声の大きさは、 眠いのに眠れないとき > お腹が空いたとき > うんちやおならをしたいがなかなか出ないとき の順。

その他、「オムツが汚れていて気持ち悪い場合」にも泣くような話を聞いたことがあるが、今のところそういった原因では泣いていないように見える。
(山盛りうんちをした後しばらく放っておいても特にぐずらない)

上記以外の場合は、単に構ってほしいだけなのか抱き上げるとおとなしくなったりする。

2016/10/16

子供のうんち

最近は、子供のうんちも少しずつ変わってきた。

産まれてすぐは粒感が強い感じだったが、生後3週間もしてくると粒感が減ってきて大人の下痢のときに近いような感じになってきた。

消化器官が成長してきたのかな。

2016/10/12

子供の便が緑に…

新生児は産まれてすぐは緑の便が出るらしいけど、子供が家に帰ってきた時にはもう便の色は薄茶色だった。

しかし、今朝の便は緑がかった色をしていた。
どうやら産まれてすぐほどの緑色ではないらしいが…

ぐぐると、子供に発熱や体調の悪化がなく数日程度で元の色に戻れば心配ないようなので、しばらくは様子見かなぁ。

(2016/10/13追記)
今日の夕方の便はいつも通りの色に戻った模様。
大したことはなさそうで良かった。

2016/10/10

子供が生まれるにあたり準備したもの

今回、特に里帰り出産を行う予定はなかったため、出産後の退院までに一通りの準備を整えておく必要があった。

ひとまず、事前に準備しておいたもの、追加購入したもの、準備したが使っていないものに分けて記録しておく。

生まれる前に調達したもの

マタニティ&ベビーフェスタ等のイベント、アカチャンホンポやベビーザラスといったショップ主催のプレママセミナ、子供服ブランドのセミナ等では試供品がもらえることが多い。
子供が生まれると何をする必要があるのか、必要なものは何か、どのような便利商品があるのか、といった知識を蓄えるためこういったイベントに積極的に参加したところ、それなりの量の試供品がもらえた(上記のうちいくらかは試供品)。
粉ミルクや紙おむつは子供によって合う合わないがあるようなので、試供品をいろいろ手に入れて試してみるのがよさそう。
  • 哺乳瓶×2
    異なるメーカのものを1本ずつ。
  • 粉ミルク 約800g×1
    試供品だけでは1〜2日保つかどうかだったので、念の為(安い)和光堂のを1缶購入。
  • 哺乳瓶殺菌グッズ
    電子レンジで殺菌するタイプのもの。
  • 調乳グッズ
    70度に保温してくれるもの。
  • 紙おむつ 66枚入り×1
  • おしりふき 80枚入り×3
  • オムツ替えシート×1
  • おむつ用のゴミ箱
    カートリッジが必要なタイプは面倒くさそうだったので、蓋が閉まるだけのカートリッジ等を使わないもの。
  • オイル付き綿棒
  • 短肌着×6
  • コンビ肌着×4
  • 2wayオール×3
  • ドレスオール×1
  • おくるみ×1
  • ガーゼ×10
  • 沐浴布×2
  • ベビーバス×1
    空気でふくらませるタイプのもの。
  • ベビーソープ、沐浴剤
  • ベビーローション、ベビーオイル、ベビーワセリン
  • 爪切り×1
  • ミトン×1
  • 子供用組布団×1
  • 洗濯用石鹸
  • ベビーカー
    まだ少し早いと思ったが、モデルチェンジに伴い旧モデルが安くなっていたので先行で購入。


生まれた後に購入したもの

  • 円座クッション
  • 授乳用クッション
    背もたれのようなものが付け外しできるもの。哺乳瓶で飲ませる際には背もたれがあると非常に楽。
  • 抱っこ紐
  • 体温計
  • 温湿度計
  • 湯温計
    いらないと思っていたが、沐浴でお湯に入れた際に熱いのかびっくりしていたので念の為の確認用に購入。
  • 哺乳瓶×1
    予め準備していたもののうち片方では吸い付きが悪かったため追加購入。

用意したが使っていないもの

  • 搾乳機
    搾乳機を使うと普段子供が吸っていない乳腺の母乳まで搾られるため、そういった乳腺が張ってしまい辛いとのこと。そのため、本当に辛い時がくるまで使わないようにしている。
  • ミトン
    顔を引っ掻いたりしないようにと購入しておいたが、小児科医からは子供はいろいろ握ることで成長するのであまりお勧めできない、と言われたため使用せず。
  • 沐浴布
    子供は布にくるまれていた方が落ち着く、とのことだったが、息子はそこまで暴れなかったので特に使わずに沐浴している。
  • 抱っこ紐
    実際の外出時に使うのに備えて家で試してみようとしたが、ギャン泣きされてしまったのでまだ出番がない…

2016/10/09

子供が家に戻ってきて

母子ともに無事退院して子供が家に帰ってきた日、早速トラブル(?)発生。

哺乳瓶でミルクを飲ませようとするものの、ほとんど飲まない!

その連絡があったときはちょうど外に出ていたので、状況を聞いてとりあえず下記のように切り分け。
  • 病院と家とでは哺乳瓶も粉ミルクも異なるものを使用していた
  • 病院で使っている哺乳瓶が何か電話して聞いてみる
    → 市販されていないものを使っているらしい
  • 粉ミルクを病院のものと同じ銘柄に
    → 状況変わらず
  • 事前に購入してあった2種類の哺乳瓶を両方試してみる
    → どちらも大差ないが、片方の方が若干マシ

どうやら、病院で使っていた哺乳瓶(というか乳首)はドバドバ出るタイプで、用意していたものはある程度がんばらないと出ない(実際の乳首に近い)ことが原因っぽい。
一応時間をかければ少しずつではあるものの飲んでくれるようなので、がんばって飲んでもらうことにした。

2016/10/08

息子誕生

つい先日、息子が誕生した。
ここには技術的な内容(のうちほぼ解決したもの)だけ書こうと思っていたが、今後は子育てに関する内容も書こうと思う。

フレッツのIPv6フォールバック問題への対処

以前から、自宅WiFiに接続したスマートフォンでTwitterなどを見ると画像の読み込みが異常に遅かった。
当初はWiFi-APの調子でも悪いのかと思っていたものの、ふつーにWebサイトなどを見ている際にはそんな事象は発生しない。
そのため、何らかの設定のせいで遅いのではないかと思われた。

調べた結果、どうも原因はフレッツのIPv6フォールバック問題だった模様。
自宅の光でんわルータ (PR-400NE) の設定を下記のように設定したところ、問題は解消した。

詳細設定 → DNS設定
  • AAAA送信抑制エラー応答機能: 使用する
  • IPv6 IPoE通信優先機能: 優先しない

設定箇所と設定内容